以下のグラフは国際連合の貿易統計から取得したデータをグラフ加工した物で,
 綿製T-シャツ(HSコード6109.10)を2017年に輸出した世界各国の貿易統計です。
縦軸の単位Bは10億ドル単位となっております。
 FOB価格ベースにおいては中国が最大となっており、
 次いでインド、トルコ、ドイツ、イタリアになっております。
※HSコード6109.10はTシャツ、シングレットその他これらに類する肌着
 (メリヤス編み、クロセ編みの物)という定義になっております。
※グラフは国連加盟国全体から取得したデータで、掲載の無い国は
 該当の品目コード貨物を輸出した実績が無いという意味になります。
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圧倒的に中国の輸出がダントツですがちょっと違った見方をすると
 面白い現実がわかります。
例えば同じ品目コードでアメリカの過去6年間の輸入実績を見てみます。
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アメリカの輸入実績を見てみると、
 アメリカにとって中国は綿製Tシャツに限って言えば
 ダントツの輸入元ではないという事がわかります。
 それどころか取引量は年々下がってきております。
その代わりホンジュラス、ニカラグアといったマイナー(?)な国
 からの取引が活発的です。
政策的なのか地理的な要因なのかわかりませんが
 統計データをグラフにしてみると色々な事実が浮き彫りになります。
他の品目コード(HSコード)での統計データ取得ももちろん可能ですので
 リクエストございましたらご連絡ください。





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