以下のグラフは国連の貿易データベースから取得したHSコード別(品目別)の
輸出入統計データからアメリカが過去6年間の間にどれだけ綿製T-シャツを
輸入したかをHSコード6109.10を限定して表示されています。
※HSコード6109.10はTシャツ、シングレットその他これらに類する肌着
(メリヤス編み、クロセ編みの物)という定義になっております。
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グラフの左端2012年1月から右端2017年12月までの輸入グラフです。
アメリカが綿製T-シャツ輸入するトップ5の国を色分けしております。
中国が多いのかと思いきや青の線は2012年から2017年にかけて下降気味で
逆に安定的なのがオレンジの線のホンジュラスからの輸入となっております。
ニカラグアからの輸入もこの6年の間でどんどん増えておりますので
アメリカの綿製T-シャツの基軸は今後はホンジュラス、ニカラグアに
なるのではないかと予想します。
ホンジュラス、ニカラグアという国名はなかなか聞かないので
アメリカンアパレルの紹介ページを調べてみたところやはりこのデータが
示すように上記2か国が強くなってきているという客観的意見を得られました。
貿易通関統計情報を可視化してみると通常得られないような情報が多数得られます。
今後の貿易戦略に非常に有効なツールになると確信しております。
品名、国名等を指定したデータリクエストを受け付けておりますので
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