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関税削減.com【HSコード分類事例の解説】

世界のHSコード分類事例を用いた関税削減手法を紹介します。

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中国

HSコード中国版の日本語訳品名一覧

最終更新日2020年1月26日 By 河副太智 Leave a Comment

中国で適用されるHSコードを事前に把握する必要がある場合に活用
できる「中国版HSコードの品名一覧」を日本語に翻訳しました。

中国のHSコードは10桁レベルで約12,000種類ありますので、これを
英語や中国語で理解するのは困難です。

そこで約12,000件ある中国版HSコードの品名を全て日本語訳にして
みましたので、中国向け品目のHSコードを事前に知りたい場合等に
参考資料の一つとして活用して頂ければと思います。

 

中国HSコード一覧の日本語訳

中国のHSコードと各品名を日本語に翻訳した一覧は以下の通りです。
※機械翻訳の為曖昧な訳もございますのでご了承ください。

部品名HSコード(頭2桁)
第1部動物及び動物性生産品01~05
第2部植物性生産品06~14
第3部動物性又は植物性の油脂15
第4部調製食料品、飲料、酒16~24
第5部鉱物性生産品25~27
第6部化学工業品28~38
第7部プラスチック及びゴム製品39~40
第8部皮革及び毛皮の製品、ハンドバッグ41~43
第9部木材及びその製品44~46
第10部木材パルプ、紙パルプ製品47~49
第11部紡織用繊維及びその製品50~63
第12部靴、帽子、傘、つえ64~67
第13部石、陶磁、ガラス製品68~70
第14部真珠、貴石、貴金属製品71
第15部卑金属及びその製品72~83
第16部機械類及び電気機器84~85
第17部車両、航空機、船舶86~89
第18部精密機器、医療用機器、時計及び楽器90~92
第19部武器及び銃砲弾並びにこれらの部分品93
第20部雑品94~96
第21部美術品、収集品及びこつとう、その他97
第22部特殊貿易品目98

特定のHSコードの品名を中国語で知りたいという場合には
全関通のHS検索システムをお勧めします。

 

中国語でHSコードの品名を調べる

 

 

検索フォームには「品目の名称」を入れるよう指示しておりますが
HSコードを直接入れて右の検索ボタンを押しても利用可能です。

 

中国語でHSコードの品名を調べる

このようにすると各HSコードに該当する品名や説明が中国語で表示されます。

 

中国語と英語のHS品名を比較する場合は福州税関の検索が使えそうです。

中国語と英語のHS品名を比較

 

 

 

最初に紹介した全関通のページは中国の貿易ポータルサイトのようで
他にも様々な規制、内国税、特恵関税についての案内があるようです。

 

ちなみに中国税関で課される関税率だけを調べたい場合はE-to-Chinaがお勧めです。
こちらは全て英語での案内となります。

 

中国税関で課される関税率

 

 

Filed Under: HSコード, 中国 Tagged With: 中国, 中国税関

中国税関でのHSコードと関税率の検索

最終更新日2020年1月26日 By 河副太智 Leave a Comment

中国税関にて使用される中国版HSコードと
中国側が輸入する際に発生する関税率を調べる方法を紹介します。

直接中国税関HPからHSコード検索しても良いのですが
重く、見づらい上に中国語ですので非常にわかりづらいです。

そこでお勧めなのがE-to-China.comです。
無料で会員登録するだけで英語で品名検索が可能です。

 

中国税関でのHSコードと関税率の検索

 

検索結果画面は以下のようになります。
中国税関で使用される9桁のHSコードが全て表示されます。

 

輸出国を指定すれば国ごとの税率が表示されるので便利です。
関税(MFN)以外にも増値税(VAT)も同時に表示されます。

 

その他にも統計データ、法令検索、バイヤーサプライヤー検索機能もあり
中国との貿易を円滑化ツールとして非常に便利です。

Filed Under: HSコード, 中国 Tagged With: 中国, 中国税関

※2018年中国特恵関税が一部使用不可に

最終更新日2018年2月15日 By 河副太智 Leave a Comment

 

平成30年4月1日から特恵適用除外措置リストに掲載されている品目の
関税が上がる事になりますので、中国からの貨物に一般特恵関税を適用して
関税削減をしている企業様は改めてご確認をお願いします。

 

私が通関士だった頃、中国の特恵関税制度を利用する荷主様から
通関の依頼を受け、原産地証明書の原本も頂いたのですが
申告日が平成28年4月1日になってしまい該当の貨物は通常の税率での
申告となってしまったという非常に苦い経験があります。

通関士でありながらこの一覧を荷主様と共有できなかった事を
今でも悔やんでおります。

平成30年3月末に入港、搬入予定であっても船が遅れて4月になれば
特恵関税の適用はできなくなります。
予備申告をしていてもダメなのでご注意下さい。

※平成30年度において特恵関税適用除外措置一覧から一部抜粋

中国一般特恵関税適用除外措置一覧

 

Filed Under: 一般特恵関税 Tagged With: GSP, HSコード, リスト, 一般特恵関税, 一覧, 一覧ん, 中国, 特恵除外, 関税

MADE IN CHINA の品質向上

最終更新日2018年2月15日 By 河副太智 Leave a Comment

当サイト関税削減.comは主に特別特恵FTA/EPAに関しての記事が
メインでありますが、アクセス解析で人気のページを見ると
対中国の一般特恵制度に関する記事がユーザー様に人気のようです。

特にアクセスが多いのが以下のページです
中国から特恵関税が使えなくなる品目

 

確かに今のところ日本にとって中国は重要な貿易取引国ですので
一般特恵関税制度を利用してどれほど関税削減できるのかは
どの企業様によっても重要な課題なのかと思われます。

 

※平成30年4月1日から特恵適用除外措置リストに掲載されている品目の
関税が上がる事になりますので、中国からの貨物に一般特恵関税を適用して
関税削減をしている企業様は改めてご確認をお願いします。

 

以前は中国製の貨物は質が悪いなどと言われておりましたが
現在の中国の経済状況の発達によって、
良質の製品が増えていると感じております。

 

個人的な話ですが私はバイオリンが好きで中国人も好きなので
バイオリンは中国製を使用しております。

バイオリンと言えば発祥地であるイタリアのクレモナ産というのが
最も人気なブランド原産地ではありますが、
イタリアの制作者だけでなく、手先の器用さ世界一、二を争うレベルの
中国人が制作するバイオリンにももっと注目されてもよいと思います。

MADE IN CHINAで値が付きにくい楽器でも製作者のレベルが高ければ
安くて上質なバイオリンを手に入れられる事から
100万近い中国製バイオリンを買って大満足しております。

 

中国は世界最低レベルのバイオリンを作ると同時に
世界最高レベルのバイオリンを制作していると誰かが言ってました。

Filed Under: 一般特恵関税 Tagged With: 中国, 品質, 品質向上, 関税

中国が日用品等187品目の関税率削減

最終更新日2017年11月25日 By 河副太智 Leave a Comment

中国ニュースサイト新浪によると

日用品関連187品目の関税削減を行うとの事です。

平均関税率は17.3%から7.7%まで下がる予定
中国側の消費者にとって輸入品が安く手に入る事から
大きなメリットになり、日本の輸出企業にとっても大きなチャンス
が到来する事になるでしょう。

家電の約30品目
温水洗浄便座は32%から10%に関税削減
電動歯ブラシ、脱毛器も10%に関税削減
紙おむつは7.5%の関税がゼロになる

その他にも鞄、革靴、食品、薬品、化粧品、帽子、文化娯楽関係等
が対象になる予定です。

中国側によってはTPPを離脱したアメリカへの対抗、
RCEPの前進に拍車をかける意図をかんじます。

その他詳細はまだ明らかになっておりませんが
続報が出次第報告させていただきます。

Filed Under: NEWS Tagged With: 187品目現在, RCEP, TPP, 中国, 中国関税, 关税, 化粧品, 娯楽, 家電, 帽子, 温水洗浄便座, 爆買い, 紙おむつ, 脱毛器, 薬品, 関税, 関税削減, 関税引き下げ, 電動歯ブラシ, 革靴, 鞄, 食品

プーチン大統領FTAAPを支持

最終更新日2017年11月9日 By 河副太智 Leave a Comment

プーチン大統領はベトナムで11/10に開かれるAPEC首脳会議に向け、
アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)を評価し、
推進する意思を論文にて表明しました。

最近出てこないワードだったのでどうなったのかと思っておりましたが
もしかしたら今回のAPEC首脳会議で動きがあるかもしれません。

 

FTAAP構想におけるAPEC加盟国は以下の通りです。

日本
アメリカ
カナダ
メキシコ
ペルー
チリ
オーストラリア
ニュージーランド
シンガポール
マレーシア
ベトナム
ブルネイ
中国
ロシア
韓国
インドネシア
パプアニューギニア
フィリピン
タイ
香港
台湾

 

アメリカのTPP離脱表明があったことからRCEP,FTAAPが進めば
中国が強い主導権を持つことが考えられます。

プーチン大統領による表明は中国と一緒に経済主導権を握るという
目的があるのかと思います。

日本としてはアメリカを含むTPPを締結し、
これに対抗したいと考えるでしょうが
現時点では実現は難しそうです。

 

 

また、先日ダナンで開かれていたAPEC閣僚会議ですが
閉幕予定だった11月8日の夜になっても各国の意見がまとまらず
9日朝に会議を再開するという事態に陥ったようです。

自由貿易の推進、保護主義への対抗策について
意見の相違があったとの事です。

 

APEC閣僚会議の延長は異例であり、
多数国間での協定の取り決めがどれほど難しい事かが伺えます。

 

 

 

Filed Under: NEWS Tagged With: APEC加盟国一覧, APEC閣僚会議, APEC首脳会議, EPA, FTA, FTAAP, FTAAP加盟国一覧, RCEP, TPP, アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP), プーチン, ロシア, 中国, 経済連携協定, 自由貿易協定, 関税

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