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関税削減.com【HSコード分類事例の解説】

世界のHSコード分類事例を用いた関税削減手法を紹介します。

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関税割当

譲許表の読み方6(4欄目区分Q)

最終更新日2017年1月24日 By 河副太智 Leave a Comment

譲許表の読み方5の続きです。

譲許表の4欄目の区分Qについて解説します。

Qの意味は関税割当該当貨物である事を表します。
輸出国管理方式と言い個々の輸出について輸出締約国が発給する
証明書に基づいて輸入締約国が一定の輸入数量に対して
関税の減免税を行います。

 

例えば日ベトナムFTA/EPAで天然はちみつを
日本側が輸入する場合はこの関税割当に該当します。

 

各年の合計割当数量:

1年目100トン、2年目105トン、3年目110トン、4年:115トン、5年 目120トン、
6年目125トン、7年目130トン、8年目135トン、9年目 140トン、10年目145トン、
11年目およびそれ以降各年150トン 枠内税率 12.8%

という流れです。

 

予め枠内に入るように割り当てを受けなければ
特恵関税の恩恵が受けられないので手間のかかる手続きになりますね。

 

Filed Under: FTA/EPA Tagged With: EPA, FTA, HSコード, 区分Q, 経済連携協定, 関税, 関税割当, 関税率

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