貿易通関統計は財務省の貿易通関統計検索ページから取得する事が可能です。

HSコードを9桁レベルで指定ができるため、細かく貨物詳細を指定して
 どれほどの輸出入量があるのかを調べることが可能です。
例えば「男性用の綿製のパジャマ」が2017年にどの国から
 どれだけ輸入されたかを金額、重量等ベースで知ることができます。
以下がその検索実行後の画面です。

検索結果からcsvファイルにダウンロードする事もできるので
 他のシステムに組み込んで独自の分析を行う事も可能です。
更に経済連携協定別時系列表という物があります。
 こちらはFTA/EPAの特恵関税制度使用の統計を表示してくれます。


こちらを使用すればHSベースで貨物の種類を特定し、
 その貨物がいつどこからどれほど特恵関税を適用されて
 日本に輸入されたかがわかります。
これらのシステムをうまく使いこなすことにより
 貿易戦略構築の強い味方になるのではないでしょうか。